FTR223がバッテリー切れ
夏の暑い期間にバイクに乗る時間がなかなか作れず、1ヶ月くらい放置状態になってしまっていました。
久しぶりにバイクに乗ろうとエンジンを点けようとしましたが、キーを回してもライト、ランプが点きません。
やってしまったと思いましたが、時すでに遅し。
乗っていない間にバイクのバッテリーが切れてしまったようです。
バイクのバッテリーをずっと交換していなかったので、今回はバッテリーの交換方法をまとめます。
FTR223に使用するバッテリー
今回交換したのはこちらのバッテリーです。
FTR223に使用するバッテリーの規格は『YTX5L-BS』です。
今回はバッテリーマン製の互換バッテリーを使用しました。
バッテリーマンは低価格、高品質が売りであり、液入り充電済みなので、購入後すぐに使用できます。
また1年・走行距離無制限の安心保証付きなのは嬉しいですね。
FTR223のバッテリー交換方法
サイドカバーを外す
まずはバイク左側のサイドカバーを外します。
サイドカバーを外すには黄色丸囲みしたネジを外す必要があります。
左下のネジは10mmのスパナで外します。
右上のネジは六角レンチで外します。
2つのネジを外すことができたら、カバーを外します。
カバーを外すにはオレンジ色丸囲みした部分にあるつまみを外します。
カバーを外すとバッテリーがキレイに収まっています。
古いバッテリーを外す
バッテリーカバーを外したら、続いて古いバッテリーを外します。
バッテリーを外すときは『マイナスからはずす』。これを絶対に覚えておいて下さい。
バッテリーのマイナス(左)側のラバーカバーをずらして、ドライバーを使ってネジを外します。
マイナス側を外したら、続いてプラス(右)側も同様に外します。
マイナス、プラスのネジを外したら、バッテリーを引き抜きます。
新しいバッテリーを取り付ける
古いバッテリーを取り外したら、続いて新しいバッテリーを取り付けます。
新しいバッテリーの取り付けは、外す時とは逆の手順で、プラスから取り付けます。
まずは、新しいバッテリーを古いバッテリーに変わって押し込みます。
先述した通り、プラス(右)側からネジを回して取り付けていきます。
プラス(右)側のネジを取り付けたら、続いてマイナス(左)側のネジを取り付けます。
これでバッテリーの交換は完了です。外したカバーを戻して、作業自体も完了です。
FTR223のエンジンを点けてバッテリー確認
バッテリー交換作業完了したので、バイクのエンジンを点けてバッテリー確認をします。
ランプの点灯が確認できたので、バッテリー交換作業は正常に完了したことがわかりました。
ただしセルを回してもなかなかエンジンが点きません、、、
乗っていない間にプラグが被ってしまったようです。
プラグ清掃を行ったら無事、エンジン始動できました。
プラグ被りの対処法については、下記記事にまとめましたので、ぜひご覧ください。
FTR223のバッテリー交換まとめ
FTR223のバッテリー交換作業については、手順さえ押さえておけば、特段難しい作業ではありません。
作業工程も、1.カバーを外す → 2.古いバッテリーを外す → 3.新しいバッテリーを取り付ける → 4.カバーを戻す の四工程だけです。
必要な工具もプラスドライバー、スパナ、六角レンチのみです。
『バッテリーを外すときはマイナスから!!』この絶対のルールさえ守れば大丈夫です。
バッテリー交換を自分で行ってみたいという方の参考にして頂ければと思います。
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