自転車の保護と防犯を兼ねてサイクルハウス(3台用)を購入
家裏に雨ざらし状態で置かれている自転車の保護と防犯を兼ねてサイクルハウスを購入しました。
現在の雨ざらし状態とは写真のような状態です。
一応、娘と息子の自転車には100均で買った自転車シートを被せていますが、他の自転車は何もしていません(–;
自転車は日光を常に直で浴びているので劣化してしまいますし、雨が降ればサビの原因となってしまいます。
この状況を改善するべく、サイクルハウス(3台用)を購入しました。
今回はこのサイクルハウスの組み立て方と暴風対策を紹介したいと思います。
作業としては、大人一人で3時間程度だと思います。
途中、天幕を被せる際に、手伝ってくれる人がいれば楽ですが、一人でも作業は可能です。
サイクルハウス(3台用)の組み立て方
作業前準備
サイクルハウスの箱の中身は下記の通りです。
・天幕
・後幕
・前幕
・前後ベース用パイプ(4本)
・横ベース用パイプ(6本)
・脚用パイプ(8本)
・横通し用パイプ(6本)
・アーチ用パイプ(8本)
・天井横通し用パイプ(3本)
・樹脂ジョイント(合計20個(規格違い5種類))
・ストレートジョイント(2個)
・絞りリング(4個)
・ケーブルタイ(60本)
・U字杭(4本)
こちらで用意した用具、工具は下記の通りです。
・軍手
・ハンマー
・ゴムハンマー
・ニッパー
・ペンチ
(・写真にはありませんが、梱包開封用のカッター)
(・写真にはありませんが、下地整備用のレーキ)
また、今回は台風対策として笠木ブロックを6個用意しました。
重石になれればいいので、コンクリートブロックなどがあればよいと思います。
下準備
まずは、当たり前ですが作業を始めるにあたり、サイクルハウスのスペースを確保します。
私の場合は、これまで自転車があった場所にサイクルハウスを建てるので、自転車を移動させました。
続いて、サイクルハウスを建てるスペースの下地整備です。
大きめの砂利で凸凹していましたが、レーキを使ってキレイに平らにしました。
ベースパイプの組み立て
サイクルハウス組み立てスペースの確保と下地整備ができたら、ベースパイプの組み立てを行います。
①前後ベース用パイプをストレートジョイントを使って2組、組み立てます。
パイプとパイプの繋ぎ目を中心にしっかりと止めます。
パイプの左右に絞りリングを締めます。
②横ベース用パイプを樹脂ジョイントを使って2組、組み立てます。
ジョイントの奥まで、しっかり差し込みます。
しっかりと差し込むには、ジョイントをゴムハンマーで軽く叩いてあげると、奥まで差し込めます。
③組み立てた各ベース用パイプを、樹脂ジョイントで組み立てます。
脚用パイプ、横通し用パイプ、アーチ用パイプの組み立て
④脚用パイプを樹脂ジョイントに差し込みます。
パイプの先が潰れないように、ゴムハンマーで軽くパイプを叩くと、奥まで差し込めます。
⑤横通し用パイプを樹脂ジョイントを使って2組、組み立てます。
⑥組み立てた横通し用パイプを、脚用パイプに差し込みます。
⑦アーチ用パイプと天井横通し用パイプを樹脂ジョイントを使って、天井部を組み立てます。
この画像だと分かりづらいですが、アーチ用パイプは上下がわかるように、下向きのパイプ先端が赤くなっています。
⑧天井部を、ベース部の樹脂ジョイントに差し込み、組み立てます。
これで骨組みは完成です。
前幕・後幕・天幕の取り付け
⑨前幕と後幕をケーブルタイで取り付けます。
骨組み内側から、ケーブルタイを幕のハトメに通します。
幕を骨組みに引き寄せるようにします。
必要に応じて、ケーブルタイはカットします。
⑩天幕を骨組みに被せます。
前から見て、ハトメが左右にある状態が正解です。前後左右を間違えないよう気をつけてください。
⑪天幕の位置を調整し、仮止めします。
仮止めの為に、前後ベース用パイプの絞りリングの、リングの片方だけに通し止めます。
⑫天幕を固定していきます。
仮止めを外し、天幕の幅絞りロープを、絞りリングの片方のリングに通し、上方に引き上げます。
絞りロープの先端を、天幕裏側から天幕先端のハトメに通します。
引き上げた絞りロープを、天幕からハトメと往復したロープ部に巻き付けて固めます。
これで前幕・後幕・天幕の取り付けは完了です。
本体の固定と暴風対策
⑬本体の固定の為にU字杭を打ち込みます。
U字杭は横ベース用パイプの前後ベースパイプ近くに打ち込みます。
この作業が地味に一番時間と体力を使いました。
⑭オリジナル台風対策:笠木ブロックをベースパイプ上に設置
暴風対策として、重石代わりに笠木ブロックをベースパイプ上に設置しました。
設置個所は写真の通りです。
自転車の出し入れの邪魔にならないように、前ベースパイプを避けて、後ベースパイプと左右ベースパイプの上に2個ずつ設置しました。
サイクルハウス(3台用)完成
完成したサイクルハウスに自転車を入れてみました。
3台の自転車がサイクルハウスに入りました。
現状ギリギリ入っているという感じでしょうか。
2台は大人用サイズ、1台は子供用サイズです。
子供用自転車が、大人用自転車に変わったら、サイズ的に出し入れは大変かもしれません。
それでもこれまでの雨ざらし状態から、各段に良くなりましたので、大変満足しています。
まとめ
今回組み立てたサイクルハウスは概ね一人の作業で3時間程度で完成させることができました。
骨組み天井部の組付け、天幕の取り付けなどは、援助があれば、もっと早く、楽にできると思います。
暴風対策のU字杭打ちはサイクルハウスの設置場所が地面か、アスファルト等かでできる、できないが変わると思います。
重石代わりの笠木の設置も効果的だと思います。
サイクルハウスの購入を検討、暴風対策を検討されている方がいれば、参考にしていただければ幸いです。
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