エアコンを使わない時期にやるべきエアコンのお手入れ・お掃除
先日、夏場にフル稼働してくれたエアコンのお手入れ・お掃除方法の記事を投稿しました。
エアコンを使わなくなったこの時期だからこそ、エアコンのお手入れ、お掃除をすることができます。
前回は我が家のシャープ製エアコンのお手入れ・お掃除方法でしたが、今回は東芝製エアコンのお手入れ・お掃除方法についてです。
シャープ製エアコンのお手入れ・お掃除方法について、知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
今回は東芝製のエアコン(RAS-C225RKS(W))の清掃について、まとめた記事となります。
ちなみに今回の清掃は、外装、ダストボックス、フィルターの清掃となります。
※ダストボックスの清掃がある以外は、一般のエアコンのお手入れ・お掃除と一緒です。
エアコン内部までの清掃は行いませんので、ご了承下さい。
エアコン内部の清掃に関しては、プロの方に依頼することをおススメします。
東芝製エアコンのお手入れ・お掃除方法
お手入れ・お掃除に必要な道具
今回のお手入れ・お掃除で下記の道具を使用します。
- 掃除機
- 脚立
- バケツ
- 雑巾
- 中性洗剤(写真に入っておりませんでした。申し訳ありません。)
- ハンディモップ
- お掃除棒
- お掃除ノズル
お手入れ・お掃除の手順⓪ お掃除ノズルによるダストボックスのお掃除方法
我が家の東芝製エアコンは、付属のお掃除ノズルを掃除機にセットするだけで、簡単にダストボックスのお掃除をすることもできます。
まず掃除機のヘッドを外し、付属のお掃除ノズルをセットします。
お掃除ノズルは太さが段階的になっており、自宅の掃除機が何の種類であれ、うまくフィットするようになっています。
続いてエアコンのお掃除ノズル挿入口にお掃除ノズルが突き当たるまで差し込みます。
差し込んだら、掃除機で10秒間、ダストボックス内のホコリを吸い取ります。
定期的にこのお手入れをやっておくだけで、ダストボックスをきれいに保つことができます。
お手入れ・お掃除の手順① 電源プラグ、本体周りの清掃
最初にエアコンの電源プラグを抜き、コンセント周りをハンディモップなどで掃除します。
エアコンの本体をよく絞った雑巾で拭きます。
お手入れ・お掃除の手順② 前面パネルの清掃
前面パネルを開けます。
前面パネルの左右にある取っ手を持ち、手前方向に引いて開けます。
前面パネルが止まる位置まで引き上げたら、手前に引いて、全面パネルを外します。
外した前面パネルをよく絞った雑巾で拭きます。
お手入れ・お掃除の手順③ ダストボックスの清掃
前面パネルを開けたら、次はダストボックスの清掃です。
まずはダストボックスの固定用レバーを解除します。
固定用レバー(黄色のレバー)を内側にスライドさせます。
ロック確認用窓の色が『青』は固定された状態です。
ロック確認用窓の色が『オレンジ』は解除された状態です。
ダストボックスの固定用レバーを解除できたら、ダストボックス手前に引いてを取り出します。
取り出したダストボックスは掃除機でホコリを吸い取ります。
掃除機でホコリを吸い取りづらいときはハンディモップを使います。
ハンディモップでも取りづらいときはお掃除棒を使います。
お手入れ・お掃除の手順④ エアフィルター・ブラシユニットの清掃
ダストボックスの次はエアフィルターとブラシユニットの清掃です。
ダストボックスを外した状態から、エアフィルターを取り出します。
取り出したエアフィルターを、表側から掃除機を掛けます。
表側から掃除機を掛けるのは、ホコリがエアフィルターに目詰まりすることを防ぐためです。
エアフィルターを掃除機掛けした次は、シャワーでさらにキレイにします。
シャワーは今度は逆にフィルターの裏面から掛けます。
これはホコリなどの汚れをフィルターから押し出すためです。
エアフィルターをシャワーした後は、乾いたタオルで両面から挟んで、タオルドライします。
タオルドライ後は、陰干しして乾かします。
ダストボックスとエアーフィルターを外している間に、ブラシユニットの清掃をします。
ブラシユニットは掃除機でホコリを吸い取ります。
続いて届く範囲での清掃を行います。
エアコンの吹き出し口を固く絞った雑巾で拭きます。
手の届かないところ、狭いところなどはお掃除棒できれいにします。
エアコン上部などはハンディモップでキレイにします。
ここでは自分の手の届く範囲での清掃のみにします。
エアコン内部などの清掃はプロの方に任せた方が良いと思います。
お手入れ・お掃除の手順⑤ 各パーツの取付
ここまでの清掃が完了し、エアフィルターが乾いていれば、各パーツの取付となります。
まずはエアフィルターの取付です。
エアフィルターには表裏があり、表側には『表 FRONT』と表示されています。
裏側には縦方向にギアの歯形があります。
エアフィルターの表側を手前にして、差し込んでいきます。
この際見づらいですが、奥も溝に沿って差し込んでいきます。
本体に表示されている「フィルター先端位置」まで差し込みます。
続いて、ダストボックスを取り付けます。
ダストボックス取付後、固定用レバーをロックします。
固定用レバーを外側にスライドさせます。確認用窓が『青』になっていれば固定されています。
次に前面パネルを取り付けます。
前面パネルを水平にして、右左のアームをエアコン本体の軸に合わせて押し込みます。
右左のアームがエアコン本体の軸に取りついた状態で、前面パネルを下げます。
最後に電源プラグを差し込みます。
お手入れ・お掃除の手順⑥ お手入れ・お掃除後の試運転
全てのお手入れ・お掃除が完了したら、お手入れ後の試運転を行います。
まずリモコンの『おそうじ』ボタンを10秒以上押し続けます。
続いて『とりけし』ボタンを10秒以上押し続けます。
下記の室内ユニット表示部が順に点灯し、エアフィルターの動作確認が行われます。
エアフィルターが正常にセットされている場合は、動作確認後ランプが消灯します。
異常がある場合はお手入れランプが点滅するので、エアフィルターの再取付が必要となります。
以上で、全ての作業が終了です。
エアコンのお手入れ・お掃除を終えて
今回もエアフィルターの乾燥時間を除けば、作業時間は1時間程度でした。
また前回清掃を行ったエアコンに比べて、ダストボックス、エアフィルターなどがとてもキレイでした。
利用頻度、利用時間、設置場所にもよるのだと思いますが、汚れがひどい場合は、プロへの依頼も検討必要かと思いました。
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