【一人でできる】シャープ製エアコンのお手入れ・お掃除方法を紹介します

水拭きでエアコン掃除家事

エアコンを使わない時期にやるべきエアコンのお手入れ・お掃除

10月に入り、一気に冷え込んできました。

夏場から9月までフル稼働していたエアコンも、今は使わなくても過ごせるようになりました。

そんな今だからこそ、エアコンのお手入れとして、フィルターなどのお掃除をしたいと思います。

掃除風景

我が家のエアコンお手入れ・お掃除事情

我が家にはシャープ製のエアコンと、東芝製のエアコンがありますが、今回はシャープ製のエアコン(2015年製のAY-E63SX2)の清掃について、まとめた記事となります。

ちなみに今回の清掃は、外装、ダストボックス、フィルターの清掃となります。

※ダストボックスの清掃がある以外は、一般のエアコンのお手入れ・お掃除と一緒です。

エアコン内部までの清掃は行いませんので、ご了承下さい。

エアコン内部の清掃に関しては、プロの方に依頼することをおススメします。

シャープ製エアコンのお手入れ・お掃除方法

お手入れ・お掃除に必要な道具

今回のお手入れ・お掃除には下記の道具を使用します。

エアコンお掃除セット
  • 掃除機
  • 脚立
  • バケツ
  • 雑巾
  • 中性洗剤
  • ハンディモップ
  • お掃除棒

ここでお掃除棒の作り方について、説明します。

お掃除棒の作り方

用意するのは、下記の3点です。

お掃除棒の作り方1
  • 割り箸
  • 輪ゴム
  • キッチンペーパー
お掃除棒の作り方2

キッチンペーパーを割り箸で挟みます。

お掃除棒の作り方3

クルクルと巻いていきます。

お掃除棒の作り方4

最後に輪ゴムを巻き付けて完成です。

お手入れ・お掃除の手順① コンセント・本体周りの清掃

まず最初にコンセントを抜きます。

エアコンのコンセントを抜く

抜いたついでにコンセントもキレイに拭いておくと良いです。

コンセント周りにホコリなどが溜まっていると、発火の恐れなどがある為です。

続いてハンディモップなどで本体周りのホコリを取ります。

ハンディモップでエアコン掃除

ホコリを取った後は、固く絞った雑巾で本体を拭き上げます。

水拭きでエアコン掃除

この時雑巾は、中性洗剤を薄めて作った洗浄液を使います。

お手入れ・お掃除の手順② オープンパネル・気流パネルの取り外し・清掃

まずはオープンパネルの取り外しです。

オープンパネルの左右を同時に引き上げて開けます。

オープンパネルが水平になるまで引き上げると、手前に外すことができます。

エアコンのオープンパネル取り外し

続いて気流パネルの取り外しです。

青丸を付けているロックを、左右同時に内側(本体中央方向)に押して、ロックを外します

その後気流パネルが外れる位置まで開き、少し浮かせると、取り外すことができます。

エアコンの気流パネル取り外し

オープンパネルと気流パネルを外した状態です。

パネルなし状態のエアコン

外したオープンパネルと気流パネルは固く絞った雑巾で拭いておきます。

お手入れ・お掃除の手順③ ダストボックスの取り外し・清掃

※ダストボックスの清掃については、ダストボックスのないエアコンをお使いの場合は飛ばしていただいて結構です。

ダストボックスにあるオレンジのロックつまみを内側にスライドさせてロックを解除します。

エアコンのダストボックス取り外し

ロック解除できると「カチッ」と音がします。

ロックを解除したら、ダストボックスの持ち手部分を掴んで、手前に引き出します。

こちら取り外したダストボックスです。

エアコンから取り外したダストボックス

ホコリやら何やらでかなり汚れています。

ダストボックスを取り外した本体側も同様にかなり汚れています。

エアコンのダストボックスの取り外し2

ダストボックスのグレーのブラシ押さえを両端のつまみを持って外します

ダストボックスの清掃

ブラシ押さえを外したら、パワーブラシを取り外し、たまったホコリを捨てます。

ホコリが取れにくい場合は、お掃除棒を使うと、簡単にホコリが取れます。

パワーブラシは汚れがひどかったので、薄めた中性洗剤で水洗いをしました。

お手入れ・お掃除の手順④ エアーフィルターの取り外し・清掃

ダストボックスを取り外した後、見えているエアーフィルターを下に引き抜いて外します

エアコンのエアーフィルター取り外し

取り外したエアーフィルターは、表面から掃除機をかけます

裏面から掃除機をかけると、ホコリなどがエアーフィルターに目詰まりしてしまうためです。

エアーフィルターの掃除機掛け

掃除機かけをしたエアーフィルターは今度はシャワーで水洗いします。

こちらは掃除機かけとは反対に、裏面からシャワーを掛けます。これは裏面からシャワーの水圧でホコリを押し出すためです。

エアーフィルターの水洗い

水洗い後はタオルで水気をしっかりとります

タオルでフィルターを両面から挟み、水気を取ります。

エアーフィルターのタオルドライ

水洗いしたエアーフィルターは日陰干しで乾燥させます。

半日以上日陰干しすれば、大丈夫だと思います。

(写真はダストボックスのパワーブラシも一緒に乾燥させています)

エアーフィルターの乾燥

エアフィルターを外した後は、届く範囲で雑巾、ハンディモップ、お掃除棒を使って、エアコン本体をキレイにします

この際に、エアコン内部に冷却フィンなどを傷つけないように注意が必要です。

エアコンのダストボックスの取り外し3

お手入れ・お掃除の手順⑤ 各パーツの取付

ここまでの清掃が完了し、エアーフィルターも乾いたら、今度は各パーツの取付です。

取付はこれまで行ってきた作業とは反対の順番で作業を実施します。

まずはエアーフィルターの取付です。

取付の際には、エアーフィルターの裏表を間違ってはいけません。

エアーフィルター自体に書かれている『オモテ↑挿入方向』の表記を確認して下さい。

※上下方向の区別はありません。

エアフィルターの挿入方向

乾かしたエアーフィルターを本体にの挿入口に沿って、奥まで差し込みます

エアコン本体に「この線までエアーフィルターを入れてください」の表記がされているので、その線までは挿入してください。

エアフィルターの挿入位置

続いて、ダストボックスの取付です。

ホコリを取ったダストボックスにパワーブラシをセットします。

清掃済みダストボックス

ダストボックスを元の位置にセットします。

オレンジのロックつまみを外側にスライドさせて、ロックします。

ダストボックスのセット

ダストボックスを元に位置にセットした後に、電源プラグを差します

エアコンのコンセントをさす

エアコン停止状態のまま、本体にある『おそうじリセット』ボタンを押します

「ピッピッ」と受信音が鳴ればokです。積算運転時間がリセットされます。

※積算運転時間:5,000時間程運転すると、お掃除の目安として、クリーンランプが点滅する仕様となっており、この積算運転時間をリセットするのが上記の方法です。

エアコンのリセットボタンを押す

続いて気流パネルの取付を行います

気流パネルを取り外したときと同様の角度に引っ掛けて、取り付けます。

気流パネル取付時は「カチッ」と音がするので、押し込みながら取り付けるイメージです。

気流パネルの取付(左)
気流パネルの取付(右)

最後にオープンパネルの取付を行います。

オープンパネルも取り外し時と同様に、パネルを水平状態にし、ガイド部分の奥の軸に合わせて、「カチッ」と音がするまで、パネルを本体に押し込みます

オープンパネル取付(左)
オープンパネル取付(右)

オープンパネルの左右両端から「カチッ」っと音がするまで、パネルを閉じことができれば、終了です。

エアコンクリーニングの最終状態

エアコンのお手入れ・お掃除を終えて

我が家では、エアコンのお手入れ・お掃除をエアコン不稼働期間の春と秋の年2回行います。

作業時間としては、エアーフィルターの乾燥時間を除けば、1時間程度で行うことができます。

自分でエアコンのお手入れ・お掃除を行いたいという方は、参考にして頂ければと思います。

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