メダカ飼育水槽の冬支度とは
9月も終わりに近づき、メダカ飼育水槽の冬支度を行いたいと思います。
「メダカ飼育水槽の冬支度って何をするの?」
「まだ9月だけど、もう冬支度なの?」
「夏の飼育水槽のままではだめなの?」
と、思われる方もいるかと思います。
私は冬支度と言っても、今の飼育水槽から、もう少しの水深のある飼育水槽に変更するだけです。
このタイミングで行うのは、気温も落ち着いてきたので、メダカへの体力的負荷も少ないと思ったからです。
夏の飼育水槽のままでも、冬に飼育水槽内の凍結がなければ問題ないと思いますが、私が現在使用している園芸用プランターは底浅のため心許ないと思い、変更を決めました。
私が現在使用している園芸用プランターについては、下記のリンク記事をご覧ください。
メダカ飼育水槽を園芸用プランターからタライバケツに変更
今回新たに使用する飼育水槽はカインズで購入したタライバケツ(STORONG TUB 45)です。
サイズ | 幅50cm x 奥行49.5cm x 高さ35.5cm |
容量 | 45L |
材質 | ポリプロピレン |
現在使用している園芸用プランターに比べて、高さもある為、たくさんの水を入れることができ、冬の凍結にも備えることができます。
早速購入し、飼育水槽の立ち上げ準備に掛かります。
タライバケツでメダカ飼育水槽の立ち上げ方法
除草シートを敷いて飼育水槽置き場の整備
まずは除草シートでメダカ飼育水槽の置き場作りをします。
ダイソーで140cm x 100cmの除草シートを購入して、それを半分に折って敷きました。
置き位置が確定したら、これまたダイソーで購入した除草シート留め具を差して、シートを固定します。
底床の準備と石などの設置
続いて、メダカ飼育水槽を置きます。
左側には今後嫁さんのメダカ飼育水槽が引っ越してくる予定なので、右詰に設置します。
メダカ飼育水槽をセットしたら、続いて底床の準備です。
底床には赤玉土を敷きます。
この赤玉土は、以前メダカ飼育水槽で育てていた水砥草に使用していた物などの再利用と、新たに袋から出した新品の赤玉土と半分ずつとなっています。
赤田土の再利用は、メダカが元々の飼育環境の状態と近い状態になること、微生物を大量に含んでいることなどから良いと聞いたので、再利用を実施しています。
続いて石と蛸壺モニュメントの設置です。
これらも現在使用中のメダカ飼育水槽から持ってきました。
ただし、これらは藻がすごかったので、軽く水道水で洗い流しました。
ウォーターバコパの移動
続いてウォーターバコパの移動です。
こちらが現在の飼育水槽で成長し続けたウォーターバコパです。
根も伸びて、茎も枝分かれし放題です。
この中から剪定して新水槽へ移します。
ウォーターバコパ移動のために、飼育水槽の中にプランターを設置します。
庭に転がっていた使っていないプランターを、嫁さんから承諾頂いて飼育水槽に設置しました。
設置したプランターに赤玉土を入れ、水も入れ、かさ増しをします。
この赤玉土とかさ増しに入れた水は、現在使用中のメダカ水槽からです。
ここで夕方となってきたので、メダカの水合わせを先に行うことにしました。
メダカの水合わせ
水合わせはメダカ5匹ずつくらいを同時に行いました。
100均(ダイソーоrセリア)で購入したプラスチック製の金魚鉢にメダカ5匹くらいと、ヌマエビ5匹くらい、それと現在の飼育水槽の水を入れ、立ち上げ中の飼育水槽に浮かせます。
まずこれで水の温度を合わせます。この状態で30分くらい放置します。
温度があってきたら、次に水合わせ中の金魚鉢の中に、立ち上げ中の飼育水槽の水を、10分毎にコップ一杯程度入れていきます。
この工程も30分くらい続けたら、プラスチック製金魚鉢を、立ち上げ中の飼育水槽の中で傾けた状態にして、メダカやヌマエビが自然に出ていくのを待ちます。
メダカ18匹、ヌマエビ40匹以上の水合わせを行いました。
最初は新しい環境に戸惑いあまり動けない子、気にせず泳ぎ回る子など、性格が出ていました。
ウォーターバコパの移動②
伸びきっていたウォーターバコパの中から、元気のよさそうなものを選んで、プランターに植えました。
余っていた赤玉土をプランターに足して完成です。
ちなみに植えなかったウォーターバコパは嫁さんにプレゼントしました。嫁さんもその中から選んでメダカ水槽に入れていました。
メダカ飼育水槽の冬支度立ち上げまとめ
今回、園芸用プランターからタライバケツに飼育水槽を変更したことにより、メダカの遊泳スペースが格段に広くなりました。
水や赤玉土は全とっかえでなく、使用していたもの、新しいものと半々程度となっている為、メダカやエビもびっくりすることは少なかったと思います。
また伸びきっていたウォーターバコパ、枯れてしまっていた水砥草を整理することができました。
冬の凍結対策はまた必要になるかもしれませんが、冬支度のステップ1として、飼育水槽を変えることができて良かったです。
新たな冬対策を行ったら、引き続きブログに記載したいと思います。
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