私のメダカ水槽で使用しているエアーポンプについて紹介します。
私が使用しているソーラー充電式のエアーポンプで、コンパクトで持ち運びも可能なものです。
前回の記事にもあるように、私の水槽は園芸用プランターを使用したもので、サイズは50 x 30 x 27程度ですが、今回紹介するエアーポンプで、エアーの循環はできていると思います。
メダカ水槽にエアーポンプは必要か!?空気循環と水質改善が目的
メダカ水槽にエアーレーションが必要かどうかというのは、とても気になる部分かと思います。
私の正直な意見としては、『絶対必要ってことはないが、あったらいいかな』という感じです。
わたしがメダカ水槽にエアーポンプを導入した目的は2つです。
・エアーポンプによる空気循環で水槽内の酸素不足を防ぐ
水槽内の酸素不足はメダカの生死に直結します。エアーポンプは酸素不足を防ぐことができます。
暑い時期となると、水温が上昇し、メダカの新陳代謝も活発となります。そうなると普段より必要な酸素量が増加します。
しかし水は高温になると酸素量が減ってしまうため、水槽内の酸素不足が発生します。
この問題を解決するために、エアーポンプを導入することにしました。
・エアーポンプにより水槽内の水も循環し、水質悪化を防ぐ
またエアーポンプに水槽内に水流を作ることができ、水が滞留することによる水質悪化を防ぐことができます。
また水槽内のアンモニアを分解してくれるバクテリアの動きも活発になり、水質改善が期待できます。
バクテリアが増えることで、メダカが病気にもなりにくくなるなどの恩恵もあります。
以上の点から、私はエアーポンプが必要と考えました。
屋外飼育のためソーラー式エアーポンプを購入
私が購入したのはこちらのエアーポンプです。
・Biling製 ソーラーエアポンプ
ソーラー式エアーポンプ ~商品スペック説明~
- パネル効率:6V 2W
- バッテリー容量:2200MAH
- モード:強+間隔
- 作動時間:16-32時間
- 気泡量:0.8L/MIN
- 水の最大深さ:1M
ソーラー式エアーポンプ ~梱包内容~
ソーラーパネル&ポンプ x1個
エアーストーン x2個
ビニールソフトチューブ x1本
T字コネクタ x1個
支柱 x1セット
ビス x1式
取扱説明書 x1枚
このエアーポンプは、太陽光エネルギーを利用して水槽内に酸素を送ります。
ソーラーパネルとポンプが一体になっているので、難しい配線の必要もなく、どこにでも設置できます。
ソーラーパネル部分は角度を180°傾きを変えられる為、好みの角度で設置できます。
私は写真のように家に余っていた植木鉢に立てかけて使用しています。地面に設置する場所を決めるまでの仮置きの予定でしたが、位置を変えるのも楽な為、このまま使っています。
写真だと水槽のすぐ近くに置いていますが、植木鉢の中に長さの余ったチューブをグルグルにして収納しています。
屋外飼育でのソーラーエアーポンプを使ってみて
ソーラー充電式のエアーポンプなので、太陽光があれば、すぐに使うことが出来ます。
セッティングもエアーストーンとポンプ本体をチューブで繋ぐだけでとても簡単です。
エアー供給も強モードと間隔モードの2つを選ぶことができ、強モードであれば短時間に大量の空気泡を発生させ、間隔モードであれば15秒程度のインターバルで空気泡を発生させます。
私は間隔モードを採用しています。
下の写真は空気泡を発生させていない状態と発生させている状態です。
空気泡を発生させていないときは、きれいにエアーストーンが外から見えています。
空気泡を発生させてるときは、大量の泡によりエアーストーンもよく見えません。
15秒間停止→15秒間空気泡発生→15秒間停止→15秒間空気泡発生→・・・という感じです。
バッテリーも2200MAHであるため、今の夏場の時期であれば、日中充電できていれば、夜に間もずっと稼働しています。
感想まとめ
私はエアーポンプ導入したことにより、水槽内の酸素不足の心配がなくなったこと、水質改善ができるようになったことが良かったと思いました。
インターネットなどみると、メダカは水流のない田んぼなどに生息するため、エアーレーションは不要ということも目にしますが、エアーポンプ導入後に☆になってしまったメダカはいませんし、むしろ元気に泳ぎ回って、エサもよく食べているという印象です。
またソラー充電式のエアーポンプですので、電気代などのランニングコストは発生しません。初期費用のみなので、屋外飼育にはおススメです。
もし購入を検討されている方がいましたら、参考にして頂ければと思います。
コメント