サビてしまったバイクのスポークはカッコ悪い
バイクのスポークはサビ易く、しかもサビると一気にバイクがカッコ悪く見えてしまいます。
私のFTR223がまさにそれでした。
スポークは真っ茶にサビており、メンテナンスができていないのが、すぐに見てわかる状態でした。
以前投稿したバイクメンテナンスの記事でも触れていますが、バイクにも申し訳ないと思います。
そこで、スポーク磨きを行って、サビ取り+サビ止め塗装を行うことにしました。
スポーク磨きによるサビ取りについては、
「サビ取り作業がめんどくさそう」
「そもそもサビ取りの仕方がわからない」
「サビ取りしても、すぐにまたサビてしまうでしょ」
サビ止め塗装については、
「塗装なんて難しそう」
「塗装に失敗したら後戻りできなそう」
「サビ止め塗料なんて、何を買えば良いかわかりない」
という意見があるかもしれません。
そこで、私が行った、なるべくお金を掛けずに、難しくないスポーク磨きとサビ取り、サビ止め塗装の方法をご紹介します。
バイクのスポーク磨き!サビ取りとサビ止め塗装のやり方
サビ取りとサビ止め塗装に使ったアイテム
私が使ったのは下記のアイテムです。
・スチールウールたわし(100均で購入)
・サビ止めペイント(Holtsのサビ止めペイント、参考価格840円)
・食器用洗剤とスポンジ
スポークの洗浄
まずはスポークの洗浄です。
最初に、タイヤ全体にシャワーをして、汚れ、ゴミなどを落とします。
シャワー後、食器用洗剤をつけたスポンジでゴシゴシ洗います。
スチールウールたわしでサビ取り!
食器用洗剤で洗浄後、泡を流さずに、そのままスチールウールたわしでスポークを磨きます。
スポーク1本1本をスチールウールで磨きます。
わかりにくいかもしれませんが、サビ取りにより、洗剤の泡も茶色になってしまっています。
私はスポークを直で触って、サビなどでざらざらしているスポークは、特に入念に磨くようしました。
スポークは片面だけからだと磨きにくいので、右左両方から磨きます。
全てのスポークをスチールウールたわしで磨けたら、シャワーで茶色い泡を流します。
茶色いサビが残ってしまっている所もありますが、1枚目の写真に比べれば、少しはきれいになっていると思います。
この状態で乾くのを待ちます。
サビ止め塗料でスポークを塗装
乾いた状態がこちらです。
表面のサビは少しは取れましたが、まだサビが残っています。
今回はこのままサビ止め塗料を塗ってしまいます。
今回使用したのはHolts製のサビ止めマーカーです。
キャップ部分にそのまま刷毛がついており、この刷毛を使って、スポーク一本一本に塗料を塗っていきます。
地道な作業ですが、スポーク一本、一本塗り残しがないように、丁寧に塗っていきます。
スポーク磨きと同様に左右両面からサビ止め塗料を塗ります。
これは片方向から、スポークの裏側まで塗れないからです。
左右両面から塗っても塗り残しができてしまう場合は、タイヤを前後に動かして、塗れる角度を変えて塗ります。
バイクのスポーク磨きによるサビ取りとサビ止め塗装完了
まず塗装完了した状態がこちらです。
前輪のスポークだけですが、すべて塗装するのに30~40分くらい掛かりました。
そしてニップルもサビて茶色くなっていることにやっと気づきました。
なのでニップルもサビ止め塗装を行うことにしました。
ニップルもスポーク同様に、両面から塗っていきました。
塗装完了が下記の状態です。
ニップルの塗装と、スポークの塗り残し部分の塗装とでプラス10~20分くらい掛かりました。
真っ茶色スポークから真っ黒スポークになりました。
スポーク磨きによるサビ取りとサビ止め塗装のまとめ
今回のスポーク磨きとサビ止め塗装により、バイクのタイヤ周りをキレイにすることができました。
冒頭にも記載しましたが、サビサビのタイヤ周りだとバイクがカッコ悪く見えてしまい、本当にかわいそうです。
サビ取り、サビ止め含め、難しい作業ではないのですが、やるとなると億劫になってしまっていたので、これからは細目にやっていけるよう心掛けたいです。
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