メダカの越冬に柿の葉が良いと聞いたので実践してみます
我が家では過去記事にもあるようにメダカを屋外飼育しています。
メダカの屋外飼育で心配なのが、越冬です。
私が住んでいる埼玉は、朝など寒い時期は気温がマイナスとなります。
外にバケツなどで水を溜めておくと、朝になって氷っていることもあります。
メダカの水槽も例外でなく、去年は寒い朝は薄い氷がはることがありました。
メダカ自体は氷の下で泳いでいたので、無事越冬することができました。
今年もちゃんと越冬できるか心配していたところ、メダカを越冬させるには『柿の葉』を水槽に入れてあげると良いと聞きました。
調べてみたところ、下記の理由が越冬に効果的と言われているようです。
- 水底に沈んだ柿の葉がメダカの隠れ家となる為、メダカのストレスを軽減してくれる
- 柿の葉に含まれるカテキンやタンニンなどのポリフェノールによる抗菌作用が期待される
- 柿の葉にバクテリアが住み着くことで、水槽の水質が改善される
実際のところはわかりませんが、とりあえず実践してみたいと思います(^^;
柿の葉の準備から水槽投入
柿の葉準備
柿の葉を拾うにも、我が家に柿の木はありませんし、近くの公園にも柿の木はありません。と悩んでいたところ、子どもが友達の家からもらってきてくれました。
ビニール袋いっぱいの柿の葉です。柿の葉は落ち葉でokです。
柿の葉の洗浄
柿の葉が準備できたら、続いて柿の葉の洗浄です。
私はバケツに柿の葉を入れて、シャワーで水を掛け、水が溜まってきたらすすぐという工程を5回くらい繰り返しました。
こうすることで柿の葉についていた、よごれなどを落とすことができました。
また、人によっては、柿の葉を1日以上水につけておいて灰汁抜きをする人もいるようです。
私は特にしませんでしたが、そのせいで水が汚れたり、メダカに悪い影響が出ているということはありません。
柿の葉投入
洗浄が完了したら、いよいよ柿の葉投入です。
メダカの隠れ家にもなるように、なるべく大きな柿の葉を選んで入れました。
枚数は適当でしたが、20枚くらい入れていたようです。
柿の葉はなかなか沈みません。
(灰汁抜きをしていると沈みやすくなるそうです。)
柿の葉を入れてみてのまとめ
柿の葉は投入後もなかな沈みませんでしたが、次の日にはほとんどの葉が沈んでいました。
柿の葉投入での越冬は今年が初めてですが、今のところ☆になってしまったメダカはいません。
柿の葉は大きく、腐りにくいという特性があるそうなので、今年はこのまま行ってみたいと思います。
柿の葉がメダカの良い隠れ家になっているのか、最近は日が出ている日中もあまり水面までは上がってきていません。
私は冬の間はほとんどエサをあげないので、それもあるのかもしれませんが、冬のメダカはなかな大人しいです。
今のところはまだ水槽に氷が張る程寒い朝はないので、このまま春を迎えられればと思います。
屋外でメダカ飼育をされていて、越冬方法として、柿の葉投入を検討されている方がいれば、参考にして頂ければと思います。
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